研究テーマ:
パーティクルフィルタによる気象データ処理と降雨予測に関する研究

担当者:小原 一貴   


研究概要

  

近年、ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的豪雨が問題となっています。 局地的豪雨による災害の発生を予測したり、正確に状況を把握することにより、その被害を最小化することが望まれており、 その対策の一つとして3次元の雨粒分布計測が可能なフェーズドアレイレーダが開発されています。 しかし、フェーズドアレイレーダによって観測されるデータ量は膨大であり、遠隔地に転送するには、広帯域な通信回線が必要となります。 レーダ数が大きくなるにつれて現実的でなくなってきます。 そこで本研究では、観測データを3次元ボリュームによりモデル化することで、データ量を大幅に削減する手法を提案しています。 これによって伝送速度が数Mbps程度の安価なインターネット回線でのデータ伝送が可能となります。さらに、転送したデータをパーティクルフィルタを用いて予測するシステムを提案しています。 提案システムでは、雨塊の移動方向および増減量を状態とする粒子モデルを構築しています。





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研究01